小松のトマトケチャップ

Instagramで繋がった方。
時々投稿についての
メッセージのやり取りをするだけ
アカウント名
転勤族なのかなぁ
くらいしか分かりませんでした。

千枚田まで出掛ける直前の
午後の事
インターホンが鳴って出ると
見知らぬ女性。

「引っ越すことになったので
京子さんに会いに来ました!」

えっ?えっ!えーっ!

突然現れた彼女は 
にこにこで
「会えて嬉しい」とか「幸せ」とかを繰り返すので
嬉しくて
泣きそうになりました。

後で届いたメッセージにも素敵な言葉が溢れていました。
「優しさに引っ越しの荷物で溢れた車の中で泣きました」

風の様に現れて
幸せ言葉と笑顔を振りまいて
風のように去っていった人
初めて会った気がしなかった。

あれは夢?
桜の精?

「小松市のとまとケチャップ」が現実の証拠…

彼女の地元の特産品でお気に入りだそうです。

年の差友達のおばちゃんが
「京子ちゃん来いよ〜」と言うので行ってきました。

ダンボールいっぱいに
お取り寄せ野菜のように
詰めて待っていました。

帰る時はいつものように
プロジェクトX
大地の子
中国残留孤児の
別れのシーンが蘇ります。

手をぶらぶらしたり
拝んだりして
車を追いかけてくる。
先日届けたぼた餅
「あんな事誰もしてくれん!親戚だってしてくれん!京子ちゃんだけや!」いつものように浪花節。

ひとつしかない白菜を
断っても持って行けときかない。
こんな赤の他人の
おばちゃんとの仲も
十年目です。
雪かき中
「足許気を付けてね」
たった一言がきっかけです。
これが無かったら
今も知らない同士でした。

たくさん与えてもらって
笑わせてもらってます。

濃い〜濃い〜仲です。

タイヤ交換から帰った長男。
スタッドレスタイヤの中に
外車のタイヤが一本入っていたと
直ぐ電話して返しに行きました。
「この時期は忙しいからな」

次男が小さい頃
同級生の店で注文した
バースディケーキ。
ドキドキで開けたら
名前が長男の名前になっていました。
ガ~ンの後
「〇〇君のお母さんは
忙しいからねん」

こんな息子達の事を
「損」をしてると思うことも
ありますが
批判や非難をする人
攻撃的な人より
息子ふたりは
この時代を「楽」に
生きているのかも…

私はこの頃
「おい!お前!何だその言い方と態度は」
心の中でよくキレます。

寛容と寛大さは
息子達が上です。

ウォーキングの景色
昭和の人間なので
柳=幽霊ですが
この時期の柳
葉の形が可愛くて
美しい事に気が付きました。

ソーキそば

義父と夫だけの昼食は
「もう頑張らない」と決めてます。

今日は長男が休みでいるので
「ちょっとだけ頑張る昼食」

4割引の豚で角煮を作り
その煮汁は捨てないで
野菜庫の使いかけの
野菜と炊き込みご飯に。
お焦げも出来ました。

強力粉は買っても
消費する事が
なかなか無いですが
ソーキそばを作るようになってからは
期限切れにする事が
なくなりました。

今日もKKR。

冷たい雨ですが
輪島高校の
桜の蕾がピンク色になってきました。

一年前に関西から門前町に引っ越して来た人と
仲良くなり
桜が咲いたら能登鹿島と西岸駅に行く約束をしています。

町中にも好きな桜がいくつもあると話したら
道の駅で
自転車を借りるから
一緒に回ろうと言われました。

去年の桜の頃には
知らない同士だったのに
今年の桜を一緒に見る…
縁とは不思議です。

出来事には意味があり
出会いにも意味があり
別れにも意味があると思います。

「人は変わる」と言われた事がありました。
冷たいと思ったけど
確かにそうだと思います。
そう言った人より
今は私の方がずっと変わりました。

人は変わる
私も変わる
季節も変わる
花も変わる。

開花が楽しみです。

東京で会って以来
次男から久しぶりにLINEが届きました。

電車に座っていた時
私の10歳年上くらいの人が
吊り革に掴まったので
「お席どうぞ」と譲った時の
「えーっ!」とびっくりした顔。

ベビーカーを押して乗ってきた人に譲った時は
赤ちゃんがずっと私を見て
声を上げて笑ってました。
降りる時にお母さんが
「ありがとうございました」と
言ってくれました。

思い出したのは
次男が中学生の修学旅行。
電車の中で席を譲ったら
ずっと同級生達に弄られたと
随分経ってから打ち明けられました。

星飛雄馬の母の様な私のせいで
息子達はギャップと
苦労をしたはず。

2日間何回も乗り換えた電車で
席を譲る人は一度も見ませんでした。
次男も居眠りか
スマホを見ていてました。

「時代なんか
すっかり都会の人になったんかな?」と
少し複雑でした。

昨年車で夜中に帰省した時
「三井の辺りが真っ暗で運転超怖かった〜
三井って前からあんなに暗かった?」

三井は何十年も前から真っ暗やし!

笑いました。

次男からのLINEで
東京での事をまた思い出しました。

仲良しだったり
尊敬していたり
好きだった人の言動に
違和感を感じ始め
ある日とうとう
「切れた」と思う瞬間があります。

縁か気持か

新聞投稿が不採用でした。
ほぼ初です。
正直…
どこが駄目だったのか
ショックです。

投稿が頻繁に採用されるので
「新聞の人京子さんの何?」と聞かれた事もありました。
「実は秘密ねんけど元カレねん」と答えてました 笑

もちろん会った事も
やり取りは一切無いけれど
言葉では表せないような糸を感じていましたが

切れてしまったのか…

担当が変わって
年齢がかけ離れた?
もしかしてゼット世代?
自分の文章力を棚に上げ
あれこれ…

今朝届いた山田ズーニー。?

2020年3月22日の
「浅野川」のFacebook
文章がとても好きでした。

これはグットタイミングなのか