大きなキャリーケースを引いた女性が
チラリとこちらを見たので

お尻をスススッと夫の方に寄せ
座れる分を空けました。

女性がにっこりして
「ありがとうございます。足が痛くて〜〜」

ベンチの上でまたまた
ほっとした空気になった。

鶴岡八幡宮でお賽銭を入れ
お参りしてると
山門に立っていたガードマンさんが
撮影禁止の場所を撮っている人に
毅然とした態度で制止していた。

そして今度は私に近付いてくる
「えっ？えっ？💦」

「もっと神様に近付いて
お参りしなさい」と言って
クスッと笑った。

階段を下りながら
「さっきのガードマンさん
遠足の小学生に言うみたいに〜💦
都会に来たのに朝から輪島と変わらんくらい
輪島以上に
コミニュケーションしとるや〜ん？」

夫が笑いながら言った
「お前の生き方は都会の人にも伝わる」

えっ？

横浜駅に着いて
お化粧しようとしたら
コンタクトも
iPad miniの充電器も
お化粧品もほとんど
肝心な物が入って無い〜〜💦
どうしよう どうしよう😱😱😱

あっ！そっか！ここは横浜やった！
知ってる人居ないんや〜！

鎌倉の長谷寺で
8割スッピンで
こんなに笑顔。

珍しく
夫とも一度も喧嘩しませんでした。

時間が早いためか
座席に座れました。

途中の駅から
リュックサックを背負ったご老人3人。
2人は座れたのに
ひとりだけ座れず。

なのに２人は気にする様子もなく
ふたりだけで会話を始める。
都会的なのか〜〜？
私だったら寂しい〜〜💦

席を譲ると
とても喜んでくださって
「年寄りなもんでね、ありがとう」

鎌倉で降りる時

最初から座れたひとりの人が
私の背中をツンツンして
「登山してる年寄りには
席譲らなくて良いよ〜！
見かけで判断しちゃいけないよ〜
あなたが損だ」笑いながら言った。

「鶴岡八幡宮に行きたくなった‥」
私の一言で
「じゃあ行こう」と言った夫。

早朝の横浜駅に着いて
「Tully’s Coffee 」に入りました。
都会に来たら「スイッチ」はOFF！

U字型のテーブルの奥に座った。
3つ離れた席に気難しそうなご老人。

しばらくしてから
その方が
私の麦わら帽子が床に落ちていると
拾ってくれて‥
正直驚きました。
都会に来た緊張がほぐれました。

着席した時から足元の
10円玉に気が付いていたのですが
私のじゃ無いしどうしよ〜💦思っていたら
後ろの席の横浜マダムが

「それ私のですの」とおっしゃる。
慌てて席を立ち拾い上げて
「他には無いですか？」と聞くと
「はい」とにっこり。

まだ客数の少ない店内に
何だかほっとした空気の
デルタが出来た。

先にお店を出る時
マダムに会釈して
ご老人には
「帽子を拾って頂き
ありがとうございました」とお礼。

お二人共の笑顔があまりにも素敵で

「スイッチ」が自動Onに
なってしまった 笑

モデルが居ないので
中止になったと聞き
急遽私がモデル役に。

夫も東京から帰ったばかりの
老体に鞭打つハードスケジュール💦

堀田めがねさんのお店は
作り付けの什器が凄い！
キラキラ✨した居心地の良い
（行ったことないけど）銀座の
宝石店の様なお店でした。

そしていつも堀田さんの
指導の様子に本当に頭が下がります。

いつでも変わらない対応。
感情的になる事は無い
出来ない相手に上から
ものを言う事もない‥

「淡々と」

「いつも同じ」
「誰に対しても同じ」

ずいぶん年下ですが
尊敬しています。

この方を育てたお母さんに
お会いしてみたいです。

義父に夕飯出して
ゆっくりするつもりだった。

食事を運んだ時
義父が最近はまってる
「アロエの缶詰」を買って来て欲しいと言った。
その言い方が‥ 笑

外に出たら美しい夕焼けが遠くに見えた。
袖が浜まで飛ばす気力は無いので
マリンタウンまで遠回りする事に

「あの人は本当に私の事が
気に入らないんだなぁ〜」
「今に始まった事では無いやん？」

自転車飛ばしながらつくづく。

マリンタウンに到着すると
夕焼けが「パサッ」と終わってしまった。

「あんな事くらいなんでも無い
義母が亡くなって直ぐの頃は
あの桟橋でよく泣いていた」

凹んだ気持ちのまま
「帰ろ〜」とした時
知り合いに「フクラギ食べる？」
声を掛けられた。
釣ったばかり！

少し会話をしたら気が晴れた
フクラギも貰ったし〜 笑

途中、親戚のひとり暮らしのおばさんにも
「フクラギのお福分け」
3匹しかない無いのに
「私2匹で良いよ！」なんて言うので
大笑いした。

「お義父さん！そんなに健康に気を付けて
100歳まで生きたらどうするんです？
嫁の私は苦労が祟って
もう（死んで）居ないかもしれませんよ！」

言ってやったつもり〜〜で 笑
家に帰った。

「ひとりステーキ」
やけ食いするつもりが
「ひとり刺身」になりました。

「今までの中で一番上手に捌けた！」
自画自賛で
フクラギをくれた人に画像を送りました。

誰かと出会って話をして
笑うと心が晴れる。
輪島は良いな。

都会だったら凹んだまま帰るんだろうな‥
いつも誰かに助けられる。

有難いなぁ〜。

「花を愛でる」
素敵な言葉なのに
ほとんど花とは無縁だった。

息子ふたりが成長した今
店も自分の部屋も
花と花のいい香りに
囲まれている。

素敵な人との出会いのお陰で。
人との出会いは生き方を変えてくれる。

朝、店を開けて
水切りをして
花瓶の水を替える。
花の香りが優しくて

花にふれる事が
こんなにも楽しいとは‥

可愛いく生けられた時は嬉しくて
心がスッキリして
女子力が上がった気がします 笑

魚を貰うことが多くなったので
魚のおろし方も習いたい〜〜💦
それより先に
出刃包丁を研いでもらわねば💦

毎日のように旬の
地物を頂いてます。
有難いなぁ〜
輪島は良い所やなぁ〜。

ワインがよく分からない私に
同級生が帰省の度にお土産に
買って来てくれる「井筒ワイン」

能登ワインと
このワイン好きです。

採れたて「うみぞうめん」が
美味しくて美味しくて💕

優しい人は
帰られた後の余韻も優しい‥

私はいつでも
ここにいますからね‥

「ワイン食堂ぷかぷか亭さん」
いつも届けられたお花でいっぱい
たまにお店に似合わないのもあったりで
そこも温ったかくて
「良いなぁ〜」
「うちもそうなりたい」思いました。

今、うちもこのように
頂いた季節の可愛い花が届きます。

思いは叶うようです‥

慌ただしい朝でも
優しい気持ちになれる。