アロエとフクラギ

昨夜は夫は居ないし
長男も飲み会でした。

義父に夕飯出して
ゆっくりするつもりだった。

食事を運んだ時
義父が最近はまってる
「アロエの缶詰」を買って来て欲しいと言った。
その言い方が‥ 笑

外に出たら美しい夕焼けが遠くに見えた。
袖が浜まで飛ばす気力は無いので
マリンタウンまで遠回りする事に

「あの人は本当に私の事が
気に入らないんだなぁ〜」
「今に始まった事では無いやん?」

自転車飛ばしながらつくづく。

マリンタウンに到着すると
夕焼けが「パサッ」と終わってしまった。

「あんな事くらいなんでも無い
義母が亡くなって直ぐの頃は
あの桟橋でよく泣いていた」

凹んだ気持ちのまま
「帰ろ〜」とした時
知り合いに「フクラギ食べる?」
声を掛けられた。
釣ったばかり!

少し会話をしたら気が晴れた
フクラギも貰ったし〜 笑

途中、親戚のひとり暮らしのおばさんにも
「フクラギのお福分け」
3匹しかない無いのに
「私2匹で良いよ!」なんて言うので
大笑いした。

「お義父さん!そんなに健康に気を付けて
100歳まで生きたらどうするんです?
嫁の私は苦労が祟って
もう(死んで)居ないかもしれませんよ!」

言ってやったつもり〜〜で 笑
家に帰った。

「ひとりステーキ」
やけ食いするつもりが
「ひとり刺身」になりました。

「今までの中で一番上手に捌けた!」
自画自賛で
フクラギをくれた人に画像を送りました。

誰かと出会って話をして
笑うと心が晴れる。
輪島は良いな。

都会だったら凹んだまま帰るんだろうな‥
いつも誰かに助けられる。

有難いなぁ〜。