橋の上から
この景色を眺めるとスッキリします。

「淡々と」は
喜怒哀楽の激しい私には難しい。

ずっと向こうまである
この景色が好きです。
病院帰りの沈んだ気持ちも消えます。

映画「あん」をもう一度観たくなりました。
借りに行ったら貸出中だった（泣）
「娼年」は何本あるのに
何で「あん」は一本なん！

徳江さんが小豆を炊くシーンが好きです。
徳江さんは私と似てる
自然界と交信してるとことか‥
厚かましくも思ってしまった 笑

徳江さんの様に
小豆と対話するまでは出来てませんが
米の研ぎ汁で大根を下茹ですると
詰まった大根が
真っ白く透き通るのが
堪らなく好きです。

またまた今日も白山比咩神社
雪は無いけど寒い。

そして行列の出来る
「山法師」の大判焼き

今日は早く帰るので
お友達の分も買いました。

お店の若い子の対応が
とても感じ良い。

「こんなに流行ってんのに
接客感じ良いね〜」

良い事は
率直に伝える事にしてます(^^)

月曜日はヨガ
火曜日はピラティスにエアロ
（低料金で）なんて贅沢なんやろ〜〜
「都会なら高額料金やし！
（輪島で）幸せやなぁ〜」
見上げた空に透ける様な美しい「満月」

「昨日がスーパームーンやった」と言うけれど
昨日と今日の違いはどこなんだろ？

「誰か撮ってよ」と言ったら
夫がこんな風に‥

昨夜「スーパームーンが見たい」と言ったら
「太平洋側じゃあるまいし無理やろ〜」
言われてしまった 笑

針仕事を終えて
日付が変わる時間
天辺に見えた透き通る様な月
真下の黒い瓦が
さざ波の様にキラキラして美しかった。

「水彩の月」とは
こんな月の事かなと思った。
撮る事も忘れて見惚れてました。

「あん」の中の徳江さんは
「どんな物も言葉を持っている」と言った。

それは「とらえ方」なんだろうか‥

そういえば月も星も花‥
言葉も
タイミング良く現れてくれる。

この時期
和菓子屋さんの前に
柚子の果肉が
「ご自由にどうぞ」と書いて
置いてあります。

輪島名物「丸柚餅子」は
柚子の果肉をくり抜いて
皮の裏のワタまで丁寧に剥ぎ
透けるほどにします。
そこに柚子果汁などで味付けした
餅を詰めて蒸します。

残った果肉を
お店の前に出して
自由に持って良いようにしてくれてます

朝市の帰り親戚の和菓子屋の前で
これを発見！貰ってきました。

義父が好きな柚子味噌

この様に綿の袋に入れて
お風呂に入れるととても温まります💕

映画「あん」
罪を犯して出所し、借金を抱えながら
どら焼き店で働く千太郎が
生地を焼くシーンから始まります。

DVDを観た翌日訪れたのは
白山比咩神社表参道に移転した
行列の出来る今川焼きの店「おもてや」

「奇跡の水曜日」というのがあります。
私の休みに息子も休みになり
早起きしなくてもいい事 笑
いつもは定休日でも息子は休みでは無いので💦

映画『あん』
樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子、角替和枝、浅田. 監督・脚本：河瀨直美 原作：ドリアン助川

たまらなくこの映画が観たくなった。

火曜日に借りてきて夜中に観ました。
この映画、何と無く知っていたけれど
「ハンセン氏病」が
折り込まれている事までは知らなかった。

切ないけれどふんわりする
良い映画を観た後の「余韻」

辛い時の心の支えとなっている言葉
「まあ、しゃあないな」

阪神淡路大震災直後のニュース
瓦礫の中にポツンとしゃがんでいたおじさん。
作業という感じでは無く
何とく瓦礫を拾っている様子だった。

地震で店を失い
前の年に新築した家も無くなってしまったと言う。

マイクの人が
慰めの言葉を掛けると
「まぁ、しゃあないな」とだけ言った。
おじさんは何を言われても
「まあ、しゃあないな」
淡々と繰り返した。

消防車が遅かった
行政の対応が悪い
怒りを露わにする事も出来た。

本当に辛い時
あの瓦礫の中にいたおじさんに
会いたいと思った。

元気にしているかな？と思った。

瓦礫の中の丸い背中と
「まあ、しゃあないな」
24年間忘れた事は無かった。

今日は感じる
白山比咩神社表参道。

「八尾のおわら」「荘川桜」
「白山比咩神社」となりそうな予感。