小さい時から拾う癖がある。
蝉の抜け殻
石
貝殻
木ノ実
石や貝殻ならまだしも
大人になっても蝉の抜け殻は‥
拾うと持ち帰ってしまう。
可哀想で抜け殻でも
ゴミ箱には捨てる事が出来ない。
蝉は長い長い間土の中にいて
地上に出てからは1週間しか生きられない
子供の頃からそう聞かされていたから。
この幼虫が
長い長い土の中から這い出た時に見た景色は
どんな景色だったんだろう‥
小さい時から拾う癖がある。
蝉の抜け殻
石
貝殻
木ノ実
石や貝殻ならまだしも
大人になっても蝉の抜け殻は‥
拾うと持ち帰ってしまう。
可哀想で抜け殻でも
ゴミ箱には捨てる事が出来ない。
蝉は長い長い間土の中にいて
地上に出てからは1週間しか生きられない
子供の頃からそう聞かされていたから。
この幼虫が
長い長い土の中から這い出た時に見た景色は
どんな景色だったんだろう‥
美術館の帰りに「喫茶翁」さん。
お客さんでいっぱいでした。
夫の「チョコレートパフェ」を見る
隣の席の男の子の視線が可愛かった。
元旦から長男は夜勤。
独身のお決まり。
次男は都会の正月をエンジョイ中。
木下の次男夫婦は
子供達が大学生となり
帰省した子供と自宅でゆっくり過ごすんやそう。
「へぇ〜ふ〜んへぇ〜ふ〜ん」
そうきたか〜〜笑
心がざわざわしない
ドキドキしない
びくびくしない
虚しくならない
惨めにならない
嫁いでから初めての
静かで
穏やかな心でいられる‥
こんな正月があったんだね‥
毎年夏のイベントに参加しています。
「石川県輪島漆芸美術館」
新春のイベント中なので
出掛けてきました。
長男が生まれた頃
「スーパーマルコー」の帰り
ここに来てガラスの向こうの景色を
ぼんやり見ていました。
とにかく1分でも1秒でも
家に帰りたくなかった。
あの頃と同じ場所に佇むと‥
ガラスに暗い顔をした
あの頃の自分が見えます。
子供達に囲まれて
ここで教室をする今の自分を
想像も出来なかった。
私は変われたんだな‥
そう思うと胸がいっぱいになるのです。
石川県漆芸美術館は私にとって
「特別な場所」です(^ ^)
今年は黒豆が上手に煮えて
ホットプレートで焼いた伊達巻が
上手くできたのが嬉しいです(^^)
家族が未だ起きてこない元旦の静かな朝
準備をする時間も好きです。
普段は眠ったままの漆器や器が並ぶ光景。
次男が好きな「栗きんとん」
傷みやすい
「栗きんとん」を最後に作って
お節作りは終わりです。
今年は帰ってこない次男。
大学4年生の時インフルエンザになり
帰ってこられなかった時以来です。
息子が小学生の時だったかな?
最後の栗きんとん
時間が無くなって
体力気力も無くなって
茶巾にせずに詰めようとしたら
「えっ!今年の栗きんとん、茶巾じゃ無いん!」
とてもとても悲しい顔をしたのでした 笑
それ以来どんなに大変でも
栗きんとんは絶対必ず
何が何でも「茶巾」です。
手がカサカサになり
紅白も見ずお節作り
お節が済んだら年越しそば
こんな普通が母親の幸せなんだなぁ。
栗きんとんが好きな次男がいなくて寂しい。
木下の家のお正月に無くてはならないもの。
「ふぐのぬか漬け」
嫁に来て初めて見ました。
最近では漬けてる人が少ないそうです。
毎年朝市の富水さんに前もって注文します。
熱湯で湯がいて身をほぐします。
ひび切れの手に塩気がしみて痛くて痛くて 笑
富水さんのご主人が
今は身をほぐした物がありますよと
教えてくれたけど
私は出来るだけ
義母がしていたようにしたいのです‥
奥さんが赤西貝をおまけしてくれました(^^)
早番の息子が7時に出勤して‥
片付けにかかる前にコーヒー一杯
この時間が好きです。
親指と人差し指の先が割れてしまった💦
それでも
うまく炊けた「黒豆」
「文旦ピール」を見てると
嬉しくてふふっとなります(^^)