定休日友達のお見舞いに行きました。
病院までは
金沢駅から「輪島マリンタウン行き」に乗り「医科大前」で降ります。

バス停で私は二番目に並んでました。
バスが到着して列が動いた時
「割りこましてくだ！割りこましてくだ！」
おじいさんが叫びながら駆け寄ってきました。

「割り込む？」
引きずっている足と杖を見て
「ああ〜〜、どうぞどうぞ」
特急バスは乗降段が高いので

「上がれますか？大丈夫ですか？」
声を掛けて
大きいリュックサックを持ち上げるようにして
押してあげました。
リュックサックはなぜかビショビショだった。
おじいさんは「ありがとうね」
何度も言ってくれました。

席に着いたバスの窓からは
ベンチに座って
うつ向くたくさんの人達が見えた。

入院中の友達の
「バスの中で大変な思いをしたのに
誰ひとり助けてくれなくて悲しかった」という話し
ヘルプカードを付けていたのに。

ジュースを並んで飲んで
「寂しいね‥」「うん、寂しい‥」
前を向いたまま何度も言いました。

先日宿泊したホテルのロビーにあった笹飾り
短冊に「幸せになりたい」と書いてあった。

誰もが「幸せになりない」と思ってる。
私も思ってる。

原作を読み終えた日に
3度目のDVDも見終えました。
どっちも返却日ギリギリ💦

好きなものは何度観ても飽きない。
観る度に発見があります。
毎回「新鮮」

原作を読んでから‥
どら焼きを作ってみてから‥
着目点が変わります。

「焼き菓子は作って１日後からしっとりしてくるので
翌日からが食べ頃です。
作った日を含め３日以内にお召し上がりください」
レシピにはこうありますが‥
明日まで我慢できずに食べました💦
あ、みんなで分け合ってです。

DVDは3回目。

お隣の夏椿が雨で随分散ってしまいました。

「色々な事があるけど京子さんのフェイスブック見て力もらってます」
いつも美しく輝いてるずっと年下の
「キラキラ」さんからのLINE。嬉しかった。

5月の金沢での集まり。
初めて会った時からずっと
「一目」置いてる人も参加していました。
仕事面社会的ポジション、人間的にも
「出来る人」

他にもそんな人が大勢いる中で
専業主婦の私は
自分だけ無能でつまらない人間に思えて
場違いな所にいる気がして
恥ずかしくさえ思っていました。

その時「出来る」さんが
私の方を見て言いました。

「世知辛い世の中で京子さんの投稿は癒しやわ」
とても意外な言葉でした。

でも、とてもとても嬉しかったです‥

誰かの事を意識する必要も無い
良く見せる必要も無い
いつもありのままの事が
誰かの力になっているなら嬉しい。