同じ場所に

漆芸美術館のこの場所に立つと
込み上げて来るものがあります。
30年前ここに立っていた自分を
思い出すからです。

スーパーマルコーの帰りは
いつもここに立ち寄っていました。

家に帰りなくなかった。

何もかもが辛くて耐えられなかった。
当時はカップコーヒーの自販機があり
それを出来るだけゆっくり飲んで
この景色を眺めていた。
カップが空になると悲しくなった。

その頃の私は暗くて
笑顔なんて無かったと思う。

そんな自分が講師として
同じ場所に立って笑顔でいる。

子供達から「先生」なんて呼ばれる自分を
あの頃は想像も出来なかった。

あの頃と家の中も人も変わってない
何ひとつ良くなんてなってない
でも私は変われたんだ。
もうあの頃の私では無い。
そう思うと涙がこみ上げて来る。

「いつかこの家で良いことありますか?」
お盆に届いたLINEを見て悲しくなった。
「あと何年の我慢ですか?」

私よりずっと若い人が
まだ同じ目にあってる。

周りは何ひとつ
何十年経っても変わらないかもしれない
でも自分だけは絶対に良くなれる。
子供達も成長していく
そう信じていて欲しい。


お供え

 

昨日朝市に7時半過ぎに行ったのに
買えなかった「ほおずき」「夕顔」

「来るの遅いんやわいね〜〜」と言われました。
おそるべし朝市の時間感覚。

今朝は7時に行きました。
そして買えました。

ほおづきはこの猛暑で
どこも枯れてしまったそうです。
今年は貴重。

木下の家は禅宗
お墓のお花は「盆花」と呼ばれるピンクの花。
茄子夕顔の角切りを
蓮の葉っぱにのせお供えします。

お仏壇には「ほおずき 茄子 柿 十六ささげ」
他に胡瓜と瓜(確か)

義母が亡くなった年のお盆
墓から帰って「京子ちゃん、墓のお供えに
トンチンカンなんがあるげんよ〜〜」
笑ってた。

義母が亡くなり
ひとりで準備してみて分かる
「トンチンカン」になる事情。

高齢者次世代には無理だと思う。
私は義母がしていたように
出来る限り続けていきたい。

お盆ですが‥

 

お盆の最中にまさかの
店内で「貯金箱作り」
しかも送迎付きのVIP待遇。

夫がボランティアをしている
「日本語教室」関連の可愛い姉妹。

小さい頃は夫の事を
「木下先生〜」と呼んで懐いてたけど
今ではふたりともお年頃
微妙な距離感 があります 笑

それでも繋がりは切れる事なく
続いてます。

 

 

次男帰る。

次男がいつものように
突然帰省して来ました‥

帰省には「蚊取り線香」と「扇風機」
そして「普通の朝ごはん」

この暑さの中でも
「(息子への)情熱」が出る事出る事 笑

 

 

 

 

ファミマ

昨日の夕方
二階の部屋にいたら
観光客のご夫婦が
水やりしているご近所さんに
「ファミマ」を尋ねてるのが聞こえる。

高齢のご近所さんには
「ファミマ」の意味が分からないようで
「どこ?」「何欲しいが?」
聞かれた方が聞いてる💦

もう我慢できなくなって
「ファミマはあの信号を右に曲がって真っ直ぐです〜!」
二階の窓から叫んでしまった💦

いつものようにちゃんと行けてるか
自転車でこっそり確認しにいくと
角でばったり会ってしまった💦

「さっきのおねえさんなの?
窓から叫んでくれたおねえさんなの?
信じられない!信じられない!嘘だろ〜!」

えっ?そんなに?
どんだけ世知辛い土地に住んでるんだ〜?💦

「一緒に撮ってください!」
「え?いえいえ困ります!
私、もうほぼすっぴん状態なんで」

「東京のテレビ局に言いたくなります。
おねえさんの事」

お酒も随分入ってたようだけど
とりあえず喜んでくれて良かったです(^^;;

マリンタウン

マリンタウンに用事の帰り
遠回りして‥

風があって立っていられます (^^)
数日前なら日陰が無いから絶対無理だった💦

「疲れる→眠くなる→イベントの準備が出来ない」事が怖くて
夜のウォーキング休んでました。

イベントも無事に終わったので
今晩から夜のウォーキングも始めて
今夜からは「眠たくなったら寝られる」

 

 

 

決めてる事

お盆ですね‥

私が強く決めてる事。

実家の高齢の両親が
どんな亡くなり方をしても
混乱して自分を見失う事になっても

それでも兄の嫁
義姉には心から
「ありがとう」は言うと決めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い人と出会うと
中島みゆきの「糸」が聴こえてくる。

「どこにいたの?」
「生きてきたの?」

ずっと知らない同士でいて
巡り合った場所で必死に生きてきて
ある日突然出会う。

昨日の差し入れはおしぼり付きだった。
そばにいた時に感じたのは
「安心感」だったと思う。

「これからの人生は自分と似てる人と出会って
そうで無い人は別れていく」

お友達のおすすめスポット
美術館のノウゼンカズラは
見頃が終わってしまってて残念でした。

愛はある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「愛はあるんか?」というCMがある‥

子供達の顔が入らないよう
あっちからこっちからと
一生懸命撮ってくれた人の

「愛」を感じる。

可愛くて

 

 

 

石川県輪島漆芸美術館のイベントが無事に終わりました。
今年も11時の開店前から終了4時まで
休み無しでした。
美術館の職員さんに心配されて
トイレに1回 行っただけ 笑

「腰が痛い」という事が
ほとんど無いのですが
サンダルのせいか
小さい子が多くて
屈んでいたからか
今日は帰宅してから「腰が痛い」 笑

それでもこうして子供達の作品を見ると
可愛くて可愛くて
腰の痛みもぶっ飛びそうです(^^)