西岸は私にとって特別な場所です。
実家は核家族で
両親は商売で忙しかったので
子供の頃の春休みは
伯母の家にずっと預けられていました。
大人になっても
娘の様に可愛いがってくれ
結婚しても季節の野菜や牡蠣を
木下の家によく送ってくれました。
秋には新米を貰いに息子達を連れて
よく来ました。
その伯母が20年前に亡くなった時
本当に悲しかった。
伯母の事が好きだった。
家は代が変わったので
伯母が亡くなってから
西岸は車で通過するだけになりました。
子供の頃のように列車に乗って
西岸駅から伯母の家に向かって
歩きました。
伯母の家が新築になった事以外は
あの頃と全く景色は変わってなかった。
懐かしくて
懐かしくて‥