華道や茶道を習うべき年頃に
父の後ろを追いかけて
山や川に行ってました。
私が女だからと容赦なんて
してもらえなかった 。
今思うと
「特訓」「しごき」に近かった 。
野生の笹百合、山椒、三つ葉
父は特に好きでした。
去年の猛暑で枯らしてしまった
父の山椒の木。
父は年を取ってしまってもう
山に行く事は出来ないと思います。
鯵のたたき、冷や奴の時など
山椒が欲しいな‥と思ってました。
山に行くたび探しましたが
見つからずにいました。
昨日届いた「山椒の木」
挿し木で育てたものです。
実がたくさん付いてます。
そして笹百合も‥
懐かしい優しい香りがします。
人との出会いは
思い出の引き出しも開けてくれます。