重機による狭い裏通りの除雪の横で
半日雪かきして「何で?」の連続だった。
道幅いっぱいに重機とトラックで除雪してるのに
大通りから人や車がどんどん入ってくる。
見通しの良い一本道、除雪中が分かれば
抜けられる道も途中に2箇所もある。
引き返す人は誰ひとりいなかった。
その度に重機は停止し
作業員さんがスコップの手を止めて誘導する。
もしうちの息子が通ったなら
「この状況が見えんかったのか!
何であえてここを通るん?
他にも道はあるやろ?ここだけが道かっ!
あんたみたいなんがおるから、除雪が遅れる!」と言う!
怒りが顔に出ていた様で
作業員さんに「大丈夫ですから〜」宥められる始末。
通さなければ「役所にクレームが殺到」の法則なのか‥。
昔、工事の人は気も言葉も荒かった。誘導の人などいない。
頭上やら前方やら作業員さんの顔色やら見ながら
ビクビクおどおど気兼ねしながら横道に入った。
「通るんか通らんのんかはっきりせい」怒鳴られた経験もある。
理不尽な事が多かった時代。
「クレーム」なんて言葉も無かった。
今の時代の方が幸せなんかな?
「なんて時代になってしまったんや〜」
思う私が変なのか?
今回の大雪で除雪が遅れたのは
誰が悪いんやろ?役所?土建屋さん?