心と心・・・

章子さん

人との出会いは不思議ですね・・・

田んぼの持ち主の奥様です。

こうして並んだ時

「うれしいな・・・」と小さな声で言ってくれました。

人に対しても自然に対しても

優しい優しい方です。

会ってたったの2回目です。

そんなにお話しもしていません。

「色々不安はたくさんあるけれど、京子さんが来てくれたことで
元気が出るんです」

「初めてここに来た頃のように、あれこれやりたいという
気持ちになれます」

ただひたすら稲を刈るという作業の手を止めて

田んぼの真ん中で微笑んで言ってくれました。

私は「ありがとうございます」とだけ言いました。

心と心が通じ合っているような安心感で

いっぱいになりました。

嬉しかったな・・・・

「人生は雪だるまを作るようなもので、最初は中々雪玉が大きくならない。
でもある程度大きくなると、どんどん雪の方から張り付いてくる」

何かで読んだことがあります。

今まで挫けそうな事がたくさんあって

駄目になりそうな事もたくさんあった。

でも私は私にしかなれなかった。

今、雪玉が少し大きくなったのかも・・・

もう自分がどんな人間か説明しなくても

伝わるのかな・・・・

年を重ねるってこんな事なのかな?

章子さんと出会って不確かだったことをまたひとつ

確信できたように思えます。

ありがとうございます。

「フェイスブックで見た」というだけで

突撃訪問のような私を

ご夫婦で温かく迎えてくださったこと感謝しています。