「子供は親が食卓で話している事に
関心を持つようになる」
武田鉄矢だったと思う。
夜勤から帰った息子が
「これ、◯◯さんにあげて」
夜勤明けに立ち寄ってくる
マルガジェラート。
去年の慰安旅行の時は
スヌーピーの大きい菓子箱だった。
あれはあまりにも
気を遣わせるサイズだった 笑
「加減」はこれから学ぶと思う。
他所から来て
この土地で頑張ってる人に
輪島に来て良かったと
思ってもらえるような事を
さり気なくしたい
ささやかな気持ちが
息子にも自然と伝わっている。
他所から来た人に会っても
挨拶しない人もいるらしい。
時代なのかな?
選択は自由やけど
私は過去に
今までの価値観も生き方も
ひっくり返るくらいの
出会いが何度もあった。
作品を作るきっかけとなったのも
今の自分があるのも
ぽつんとひとりでいる人に
「ねぇ、どっから来たん?」
声を掛けた事が最初だった。
他者に純粋な関心が無かったり
困ってる人に手を差し伸べない人が
いるのは寂しい。