義母のお節には無かった「栗きんとん」
小さかった息子達のために作り始めて
食べやすい様に
この形にしたのだと思います。
次男が中学生の時
その年の暮れ
手荒れが酷くて痛くて
茶巾にせずに
重に詰めようとしたら
それを見た次男が
めちゃくちゃ悲しい顔して
「えーっ!今年の栗きんとん茶巾じゃ無いん!」
反抗期真っ只中に
可愛気のある事を言ったので可笑しくて可笑しくて
作るたびに思い出します。
正月帰省出来ず
今頃都会のお節を食べているのかな
本格的お節に
「えーっ!栗きんとんて茶巾じゃないん?
えーっ!お節って盆にのってるんじゃないん?」とか
言って
周りにドン引きされてないかな 笑
作り立ての時は
味醂の煮切りが足りない気がしたのですが
冷めたら気にならくなってます。
次男に食べさせたかったです。