塩の袋に

今朝は救急車の

サイレンで目が覚めました。

 

夜中に帰宅すると

小さい時に満州から

引き揚げてきた

おばちゃんからの

差し入れが

裏口に置いてありました。

 

インゲンが入っていた

「塩の袋」に

 

草原の牛や馬達

満点の星空を

見てる時と同じ

気分になりました。

 

今朝は梅干しの

漬かり具合を見て

梅酒の瓶を

くるくる回して

洗濯して

海士町まで配達して

昼食作って…

 

美ヶ原ですれ違った人達も

今日からまた

現実に戻ってる。

 

現実があっての非現実

非現実があっての現実。