金沢の友達

金沢の友達3人と珠洲の芸術祭に行った時
ピザの移動販売車がいるのを見た友達が
「何か‥あんなん見ると
能登が荒らされとる気がするげん」
金沢弁でつぶやきました。
「この人は能登を下に見たり馬鹿にしてないんだなぁ」
嬉しくて心の中でふふっと笑いました。

その友達は「いいがにする」とよく言います。

ウオーキングの時に会う8匹の猫達
そこに5匹もまた生まれて
途方に暮れていた時
金沢の友達が飼ってくれる人を探してくれました。
感謝の言葉を伝えた時
「いいがになって良かった〜」とだけ言ったのでした

純粋に自分の住んでいる金沢と
人が「いいがになる」事を思っています。
厚かましくもここは私と似てる?

私と全く違うところは
見返りも何も求めず
無償の愛で走り回ることで
無理解や誤解をされても
折れずに全く変えない
変わらず行動し続けることです。

その金沢の友達が
今度は石川を「いいがに」するため
退院から養生もせず
愛犬を亡くした悲しみに暮れることもなく
山野之義さんの応援に
石川県内を走り回っています。

どんな立派なスローガンと公約よりも
石川県の事から猫の事までの「いいがにする」
一本道をすすむ
彼女の言葉が真実味があります。

私も山野さんを応援します。