蝋燭の灯

花の投稿した時に
「お供え」という言葉で
うちの猫が死んだ事を察して
わざわざ穴水町から
来てくれた人がいます。

たくさんの猫を
保護している優しいその人は
私より泣いて
慰めてくれました。

思ったより小さかったと
遠慮気味に差し出した
お供え用の蝋燭は
足跡付きで
彼女の優しさが
表れていました。

一番猫を可愛がっていた
長男と一緒に
蝋燭を灯しました。

蝋燭の炎をじっと静かに
見つめるという事は
今までありませんでした。

その火はびっくりするくらい美しくて
揺らめく炎をじっと見つめていると
悲しさや寂しさが和らいで
色々な事も洗い流される様な
気持ちになりました。

亡くなった人や
お墓仏壇に蝋燭を灯す
意味など考えた事も
ありませんでした。

私も入院中に大切なわんこを亡くした

金沢の友達にあげたくなり
七尾の高澤ろうそくさんに行って来ました。

店内の説明書き
(お店の人に了解頂いてます)
どんな事にも意味が
あるんだなぁと思います。