気は心

この時期SNSの投稿に
よく見掛ける
「栗の渋皮煮」
初めて食べたのは
20年以上前
東京から越してきた
生命保険会社の奥さんと
仲良くなり
頂いたのがきっかけでした。
お義母さんが
料亭をされていて
デザートに出しているという事でした。
でも‥「送ってくるけど私も娘もこれ嫌いなの」と
いつも我が家に
回ってきました。

今は亡き木下の義母は
すっかり「渋皮煮」の虜になり
当時はまだネットもYouTubeなんて無く
白い紙に長々と書いたレシピを頂いた記憶があります。

今年も「年の離れたお友達」から
たくさん栗を貰い
「お義母さんの渋皮煮」が話の中に出ました。

「梅干し」と「栗の渋皮煮」は義母の味。

たくさん貰ったお礼にあげたいと思い
今年初めて作りました。
「栗の渋皮煮」

義母のとは食感が違うような‥

当時はまだ子供だった長男は
食べてうんうんとうなずきました。

亡き人との「食の思い出」は甘酸っぱい。