ぼた餅作りました。

何で朝からこんなの作ってしまうのか‥
「餅米があったから」
だけで無く 笑
「母の姿」が記憶の中に
あるのかも知れない
梅干しにしてもぼた餅にしても。

並んだぼた餅を見てると
父と母にも食べさせたいと思う。

実家の分を重箱に詰めながら
私の今のこの思いと
義父の次男が可愛くて
その嫁も可愛いと思う気持ちは
同じなんだよね‥なんて思う。

実家に届けて
「年寄りふたり暮らしやから鼠にダラにされとる」
「便所の紙が無い」話を聞き
母が一口食べたのを見て
急いでバス停に向かう。
「食べてていいよ
寒いから出なくていいよ」と言ったのに
振り返ると母が見送っている。

ただでさえ小さい母の
その姿が遠く小さくなっても
私が手を振ると
母も精一杯に返してくる。

「目、よ〜見えてるなぁ」と思う。