マスクをするようになってから
「笑顔が良いね」と全く言われなくなった。
底抜け浪花節人生を
更に暑苦しく生きてきたので
コロナ禍の
人と距離を置く事に慣れられなかった。
おまけに鼻と口が
マスクの摩擦でかぶれてしまった。
テレビの
「自分が感染者かも知れないと思って行動する」に
共感してたので
教室の度消毒や距離ばかりが気になって
「今回も自分らしく振る舞えなかった」
後でひどく落ち込んでました。
先日ぷかぷか亭さんでこの事を話した時
「温泉でおばあちゃんに
三つ編みをせがんでる子がいて
おばあちゃんが「そんなん出来ん!」と言ったので
代わりに編んであげたら女の子がとても喜んでくれた」
「こんなんで良いんじゃないのかな?」
私はこの言葉を聞くために
今日ここに来たと思えました。
そして‥
「笑顔が良いね」と言われなくなったのは
マスクのせいでは無くて
私が笑顔じゃなかったから。
「マスクでも笑顔は見える」