一昨日の休日
ザーザー雨の中
ずぶ濡れになりながら取った「朴葉」です。
「朴葉ご飯」を作って実家に届けました。

緑の色素が抜けたのは
美味しくなった印。

子供の頃これが好きでした。
父が山の手入れに行って取ってきて
母が甘い「朴葉ご飯」を作ってくれました。

今は私が父と母に食べさせたくて
必死で探して土砂降りなのに取ってる 笑

「朴葉ご飯」を食べた父と母
子供の頃の記憶の引き出しが開いて

父 は母親に「朴葉飯」作ってと頼んだのに
田植えで忙しいと作ってくれなかったので
オタマジャクシが泳ぐ田んぼの泥に
手を突っ込んで拗ねていた。

母 昼飯にと母親が「朴葉飯」を作って
田植えに出掛けた。
嬉しくて背中にそれを担いで遊んでた。
子供だったので昼まで待てなくて食べてしまった。
昼飯が無くなって腹が減って困った。

初めて聞く
80年前の話に笑ったけど
とっくに死んだ「おじじとおばば」が登場したので
キュンとなりました。