田舎者なので東京は殺伐としてて
人が冷たいという思い込みがある。
東京最後の夕食はバイキングでした。
2校の修学旅行生の団体
陽気なフランス人の団体
日本の団体で大混乱でした。
そんな中どうにか食事を終えて
帰り時間が近づいた時
「あ、もつ鍋もあったんや‥
でも、もう無理だ〜〜」鍋を見つめてると
持ち場のコックさんが
「お入れしましょうか?」
声を掛けてくれました。
本当はお腹がパンパンだったけど
お願いしました。
大混乱で大忙しなのに
その方があまりにも優しく丁寧で
にこにこなので
「どれもとても美味しかったです。
ありがとうございました」
言葉が出てしまいました。
「なんて嬉しいことを
言ってくださるんでしょう」
コックさんの笑顔が
更に笑顔になりました。
東京のこんな場所
こんな状態の中で
心がほっとする事が起きるなんて!
嬉しくて食べてしまう前に
記念に撮りました。
きっと私は「場慣れしてない田舎もん」オーラ
出まくりだったからだろうな 笑
そういえば‥
こういう場で「ありがとう」くらいは
小さく言って来たけれど
見回しても誰もが
当然な顔して皿を差し出し
無言で受け取っている‥
トングが置いてあるのに
皿にのせてくれとジェスチャーしてる人
列が長くて待ち時間が長過ぎる
文句を言ってるマダムも。
「当然」「期待しない間柄」のスイッチを
ちょっとだけ見直したい。