さっちゃん食堂

元気な頃の父は「毒舌」だった。
私が誰かの心配をすると
「人の事より自分の頭の蝿を追っとけ」
よく言われました。

ご近所の若い人のお店
「さっちゃん食堂」
絵が得意らしく
日替わりメニューを書いた
ブラックボードが可愛くて楽しみだった。
それが‥
だんだん元気が無くなっていって
雨のある日
濡れた文字が垂れて泣いてるようだった。
向田邦子の「字のない葉書」を思い出しました。

その日を最後に「しばらく休みます」となり
心配してました。

今日から営業再開。
「さっちゃん食堂」
テイクアウトを注文しました。
店内いっぱいでした。
おしぼりがこんな💕

良かった良かった
無理せず頑張ってね〜。