本当に好きということ


好きで好きで堪らなくなった
門前町の西慶寺さんの山紅葉
今頃はどうなっているんだろう‥
毎日思っています。
今度の休みにも行けそうにない。
それでも絶対に観に行きたい。

荘川桜を
毎年見に行くようになって10年くらいになります。
休みのタイミングで
満開の時もあれば
散り際もあります。
花数が少ない年もありました。
それに文句を言う人がいて
観光協会の人が謝っていました。

私は桜にがっかりした事は一度もないです。
どんな姿でも美しい。
花付きが少なかった年は豪雪で
餌に困った小鳥が桜の芽を食べたからと聞きました。

桜が小さな生物の命を繋げていることに感動して
ベールのように透き通る枝のひとつひとつを
愛おしく思いました。

本当に好きということは
どんな時も
どんな姿になっても
気持ちは変わらないことだと私は思います。