歯科衛生士をしていた時
てっぺいちゃんを抱っこして
お母さんを待っていた場所。
てっぺいちゃんはとても可愛いくて
保育所の園服を着て
綺麗なお母さんといつも来ていた。
そのお母さんが
てっぺいちゃんを待合室にてひとり置いて
いなくなった事があった。
とても我慢強い子だったけど
広い待合室で小さい子が
大人の中にひとりいるのは
とても心細かったと思う。
とうとう泣き出してしまった。
抱き上げて外に出て
お母さんが来るのをここで待っていた。
今思うと
あの頃てっぺいちゃんの弟が生まれて
直ぐだったのかも‥
お母さんは赤ちゃんの様子を
見に帰っていたのかな‥
あの時抱っこした子が今年御当組だった。
今では私を「京子さん」と呼ぶ 笑
てっぺいちゃんの子供達が
あの時の彼の年になっている。
月日の流れは早い。