棟方志功
全てを見終えた後で
もう一度戻って観た作品
30cmほどのこの作品が
とても好きになりました。
棟方志功は福光時代
よく手紙を出したという。
当然返信も多く届いた。
その配達人に感謝の気持ちを込めた
「郵便観音」
東京の空襲で辛うじて焼け残った
板木で彫ったもの。
棟方志功が当時投函した
ポストがあると知って
たまらなく見たくなりました。
素朴な商店街の中ほどにありました。
直ぐ前はお菓子屋さん
お菓子を買ってお店の人に確認しました。
ご主人が「ようここに入れてたんやわ〜」
まるで最近の事のように
心地よいアクセントで話してくれました。
きっとお父さんから
お父さんはお爺さんから
伝え聞いたんだろうな。
素敵だなぁ。
雨で町並みを撮れなくて残念。