「輪島塗の髪飾り」
30年前歯科衛生士を辞めた時の
「自分にご褒美」でした。
出来上がりを見た時
がっかりした記憶があります。
抽象的な絵柄が良かったからです。
月日が経ち歳を重ねて
今はこの繊細さがとても好きになりました。
「作り手に任せる」
「漆ブローチ」の作家さんに
「どんなデザインにしますか?」
聞かれて
この髪飾りの事を話しました。
「任せます」と言うと
目をキラキラさせて「嬉しいです」
単価が低いのに誠実な仕事ぶりに
感心します。
出来上がりがとても楽しみです。
石川県輪島漆芸美術館の8月恒例イベントに
作家さんも今回参加するそうです。
それも楽しみです。