そのままの自分で

児童センターの恒例行事
「干支作り」の12年分の見本が
私の元に返ってきました。
センターの体制の人も変わり
捨てられる可能性が出たからです。

作品を手にした時
必死で作品を守ってくれた先生
子供達と交わした言葉などが蘇り
胸がいっぱいになりました。
見上げている様な仕草の作品が
私にエールを送ってくれてるように見えました。

作品のどれもが丁寧に作られていて
いつも子供達の事を考えながら
作っていた自分を思い出しました。

行事は年末の余裕のない時期で
たくさんの見本を考え作る時間が無く
夜中明け方に必死で作ってました。

店の事、両親の事、夫婦の事
母としても嫁としても悩みが多く
とても粘土を手にする気持ちに
なれない年もありました。

それでも手を抜く事は無く
丁寧に
子供達の事を思い作ってきた自分‥
よく頑張ったと思えました。
そんな自分を好きだと思えました。

人との関わりも
「嫁業」もそうなのではないかと思います。
勝ち負けでは無く
だめな日も出来ない日もあっていい
簡単に「自分を捨てない」

自分でいるという事。

結果はいつかきっと
その「自分」が出してくれる。

今でも「嫁業」を投げ出したくなります。
あまりにも虚しくて 笑

頑張り過ぎず無理をせず
適度に諦める!
どうしようもない相手の事は心の中で
「もうこれ以上は無理なんです!」と
切って捨てて良い!
でも「自分の事は捨てない」
貴方はそのままでいい!

世の若い嫁達!
「私がついてる!」