メガネフレームがまっぷたつになりました。

新しいメガネはお持ちですが長年お使いになって

愛着のあるものですので修理することになりました。

とはいえ、材質が少し特殊です。

携帯電話のアンテナと同じ素材で超弾力性の金属です。

そのままくっつけるだけでは不安です。

ブリッジ部分をとりはずして、通常のチタン素材を新たに取り付ける。

もしくは、折れた部分はくっつけて、上部に別に横バーを

取り付けて補強する。

どちらかの修理方法になると思います。　

これは豆です。

貴重なものでは決してありませんが、日本ではあまり馴染みがありません。

名前を、レンズ豆といいます。

あの、メガネやカメラに使う　レンズ！？

そうです、このまめを煮込むと　アラ不思議、透明になって

レンズが一枚できあがり・・・・

というような事はもちろんありません。

形が凸レンズに似ているでしょ。

レンズが初めて登場した初期の頃は、老眼鏡や拡大鏡に

使う凸レンズばかりでした。　近視の人が掛ける

凹レンズはかなり後になって登場します。

レンズ豆に形がそっくり。　ということで

レンズと呼ぶようになりました。

メガネレンズや、カメラレンズのご先祖様です。

シルバーのネックレスの修理お預かりしました。
使わないのでブレスレットにしてほしいとの事。
５０センチ近くあるので２本できます。

１本は出来ました。
もう１本は金具を用意してから作ります。