靴下

靴下

今朝、両親が来ました。
母が持ってきた靴下です。

先日、支払いの帰りに実家に立ち寄ると
母はひどくがっかりしているので理由を尋ねると
私がこの先ひとりで木下の父の面倒をみていく事が
とても悲しいと言いました。

そして私の足元を見て「京子、靴下履く暇も無いがけ?」と
また悲しい顔をしました。

父が木下の母の遺影を見るなり「やっぱり若いなあ」と言ったので
それまで我慢していた感情が吹き出して
「そんな言い方しんといてよ❢そうでなくても世間から散々そう言われて
私ひとりが責められているみたいで、辛いんやから❢」と
怒鳴ってしまいました。

父は「そうか・・・」どだけ言いました。

「ご飯は食べられるのか?」「夜はぐっすり眠れるのか?」と
お医者のような事を私に聞いてふたりで帰って行きました。

親というものは有難いものです・・・