次男が帰りました

京子さんはいつも笑顔で「苦」が無いんやね。
よく言われます 笑

帰省していた次男が帰りました。
駅に向かう直前にしてくれた
雪かきの跡を見て思い出していました。

2歳にも満たない時
義母が二階の窓から外に落っことして
大怪我をしました。

頭頂部を下に落ちていたなら即死
頬の傷が特にひどく
首の骨を捻って即死のはずだったと言われました。

MRIの扉の向こうで
泣き叫ぶ声を聞きながら
「神様この子が元に戻れるなら
私は一生何も望みません」
私も泣きながら祈った事が
昨日の事のようです。

命に別状は無かったものの
宣告されたのは
「眼球が飛び出しているかもしれない」
でした。

世界と時間が一瞬止まり
再び動き始めた時から

「人生観」というより
私の「人生そのもの」
「生き方」が
変わったと思います。

生きてきた中で一番辛かったあの日
普段通り飲み屋に出かけ
いつも通りに酔っ払って帰った義父を
私が今お世話をしている運命の不思議 笑

あります!私にも人並みの「苦」 笑